【UCI BMX Racing World Cup 第3-4戦】
平素より温かいご支援・ご声援をいただきありがとうございます。
中林凌大の「世界への挑戦」第2週目であるレースが無事に終了しました。
このたびは、その第3戦、第4戦のレース結果をご報告いたします。
会場:オランダ・アーネム
期⽇:2025 年 6 ⽉ 21-22 ⽇
天候:両⽇晴れ
⼤会結果:1 ⽇⽬ LCQ 敗退(121 位/153 ⼈中)
2 ⽇⽬ 1/16 決勝敗退(93 位/147 ⼈中)

ワールドカップシリーズの第3-4戦の舞台はオランダ 。
フランス⼤会の時よりも⽐較的過ごしやすい天候の中、⼤会が開催された。
今⼤会が開催されたコースは 2021 年に⾃⾝が出場した世界選⼿権と同会場で、多少のセクション変更はあるものの、基本的な形は変わっていなかったためフランス⼤会よりもいい感触をもった状態でレースに臨むことができた。
また、今⼤会も第1-2戦と同様の勝ち上がり⽅式で開催された。
1 ⽇⽬の予選では、4コースからのスタート。まずまずのスタートを決めて第1コーナーを4、5位争いで回ったが、第1コーナーで前⽅へ仕掛けにいった影響でうまく加速させる事ができず、第2ストレートは先頭集団から離されてしまった。
その隙に後⽅の選⼿が⾃⾝との差を縮め、第2コーナーで1⼈に抜かされてしまう。続く第3ストレートでも、もう 1 ⼈の選⼿に抜かされてしま
い、Round1は 7 位でゴールとなった。

LCQ では、スタートで隣の選⼿との競り合いを制して2、3 位争いで第2ストレートに侵⼊したが、第2ストレートでミスが重なり減速、⼀気に 4 位まで後退してしまった。その焦りからか第3ストレートでもミスをしてしまい、後⽅の選⼿に抜かされてしまったが、最終ストレートで1⼈を抜き、4 位でゴールし、全体 121 位での敗退となった。

2 ⽇⽬は、昨⽇の反省を活かす⾛りを⼼がけた。Round1 ではスタートこそ出遅れてしまい 6 位で第1コーナーに侵⼊したが、第1コーナーでしっかりと加速させて、第2ストレートでは1⼈抜く事ができた。通過圏内の 4 位まであと1⼈という位置で第3ストレートに⼊り、攻防を繰り広げていると、最終コーナーで前⽅の選⼿が転倒。次々に後⽅を⾛っていた選⼿が巻き込まれてしまい、⾃分もそのうちの1⼈となってしまったが、すぐに⽴ち上がり再スタート、なんとか 3 位でゴールする事ができ、1/16 決勝に駒を進める事ができた。
1/16 決勝では、2コースという好位置からのスタート。スタートで出遅れてもうまく内側をキープして第1コーナーで仕掛ける作戦でレースに臨んだ。
しかしながらスタートでペダルから⾜が外れてしまうアクシデントで⼀瞬にしてレースが終わってしまった。

今週末は、先週末よりもコースに対する⾃信からか、⾝体が動いていたのと、1つでも上に駒を進めたいという思いが先週末よりも強かった分、あと1歩の所でミスをしたり、アクシデントによってレースを終わらせる結果になってしまい、⾮常に悔しい週末となった。しかしながら先週末よりも様々な⾯での改善もみられたので、もう1度⾃⾝のレースを振り返り、分析して更なる競技⼒向上に繋げていきたい。
今⼤会も応援ありがとうございました!
